拍子抜け

みなさんこんにちは 新井家具 本館 スタッフの木挽です

先日、お客様があるメーカーの壁面収納の、他店さん(ご近所)のお見積り価格を持参の上来店されました

同じ商品が弊社にも展示してあるので、ご案内の上価格をご提示

ウチの方がかなり安かったらしく、お喜びのご様子でしたが、先方の家具店さんもかなり親切に説明されたらしく

お客様がおっしゃるには 「木挽さんも親切な対応だけど、やはり一時間も説明してもらった義理があるので

向こうに行って、新井家具さんと同じにしてくれれば、申し訳ないけれど向こうでいただくかもしれません」

こうおっしゃいました

常日頃から、こういった場合 「仮に先方が価格を合わせた場合、どこまでもできうる限り対抗します」と

社長、店長から指導されているので、そのことをお伝えすると、そのままご近所の家具店さんに向かわれました

その後、2時間近くたってもお客様がお戻りにならないので 「もう先方で購入されたのかな?」と思っていたところ

そのお客様は再びご来店、あっさりと 「購入します」 とご主人様がおっしゃられました

伺うと、先方さんは価格はこれ以上値引きできない、とのことで、確かにウチの方が6万円近く安くご提示していましたが

総額40万円 ほどの大きな売り上げです

どうして6万円くらい値引きして価格を合わせないのか? その他店さんの売り上げへの淡白な対応に驚きを隠せません

逆に心配になり、店長に 「ウチの販売価格は採算が合わないのですか?」 と尋ねたところ、「いや、利益はちゃんといただいているよ」と店長

じゃあ、ウチは原価が先方よりムチャクチャ安いのですか? と聞くと、恐らく数パーセント安いけど、大差はないと思う

これは一体?

ウチが安いのは間違いないのだけれど、ということは他店さんが儲けすぎているのか?

いつも 「売上はよそから奪い取れ!」 と教えられている僕としては、他店さんの淡白さに拍子抜けすることしきりです

まぁ買っていただいたから     よきかなぁ〜  うんうん


                        
                                          おしまい